「家具家電付き賃貸物件は便利そうだけれど、どのような方におすすめすればよいのか」と迷うことはありませんか?
家具家電付き賃貸物件は、入居時に家具や家電を一から購入する手間を減らせるため、短期間の入居などでは便利な選択肢です。
一方で、長く住む場合は家具家電が付いていない物件との家賃差額が積み重なるほか、備え付けられている家具や家電を自由に選びにくい場合もあります。
そのため、家具家電付き物件と、自分で家電を用意する方法のどちらが適しているかは、居住予定期間やご入居者様の希望によって異なります。
本記事では、家具家電付き賃貸物件のメリット・デメリット等を解説します。ご入居者様への物件提案にぜひお役立てください。
家具家電付き賃貸物件とは
家具家電付き賃貸物件とは、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、ベッド、テーブルなどの家具・家電があらかじめ用意されている賃貸物件です。
備え付けられている設備は物件ごとに異なるため、「家具家電付き」と記載されていても、生活に必要なものがすべて揃っているとは限りません。
入居時に家具や家電を購入・搬入する負担を減らせる一方、備え付け設備の種類や使い方について制約がある場合もあります。
家具家電付きという条件だけで判断せず、何が備え付けられているのか、どのくらい住む予定なのかを入居者様へ確認することがポイントです。
家具家電付き賃貸物件のメリット
家具家電付き賃貸物件には、入居準備や引越し時の負担を減らせるメリットがあります。
主なメリットは次の3つです。
①入居時に家具家電を購入する手間を減らせる
家具家電付き賃貸物件であれば、入居前に冷蔵庫や洗濯機などを一から探して購入する必要がありません。
新生活を始める際は、物件の契約や引越しの準備、住所変更など、さまざまな手続きが重なります。家具や家電を選び、購入・配送を手配する作業を減らせることは、ご入居者様にとってメリットです。
できるだけ少ない準備で新生活を始めたいご入居者様には、家具家電付き物件を選択肢として案内しやすいでしょう。
②引越し時の荷物を減らせる
冷蔵庫や洗濯機、ベッドなどの大型家具・家電が物件に用意されていれば、引越し時に運ぶ荷物を減らせます。
大型の家具や家電は運搬にも手間がかかるため、特に単身赴任や転勤などで移動する方にとって負担を減らしやすくなります。
ただし、実際にどこまで荷物を減らせるかは、物件に備え付けられている家具家電によって異なります。
内見時には、備え付け設備の内容を確認したうえで、何を持ち込む必要があるのか整理してもらいましょう。
③短期入居では便利
単身赴任や期間が決まった転勤など、住む期間があらかじめ短い方にとって、家具家電付き賃貸物件は便利な選択肢です。
短期間のために家具や家電を購入すると、退去時には運搬や処分についても考える必要があります。備え付け設備を利用すれば、その負担を減らせます。
一方、居住期間が長くなる場合は、家具家電が付いていない物件との家賃差額も確認する必要があります。
短期間の入居では家具家電付き物件、長期間の入居では入居者様ご自身で家電を用意する方法も含めて比較するとよいでしょう。
家具家電付き賃貸物件のデメリット
家具家電付き賃貸物件にはメリットがある一方、契約前に確認しておきたい点もあります。
「家具家電付きだから便利」とだけ案内するのではなく、費用と自由度、入居後のルールまで説明しておくことがポイントです。
①家賃が高くなる場合がある
家具家電付き賃貸物件では、家具や家電の購入・交換・管理にかかる費用などを考慮して、家具家電が付いていない物件より家賃が高く設定されている場合があります。
短期間の入居であれば、家具家電を購入する費用や手間を減らせるメリットがあります。一方、長く住む場合は毎月の家賃差額が積み重なります。
そのため、毎月の家賃だけを見るのではなく、「家具家電付き物件との家賃差額 × 居住予定月数」と「家具家電を自分で用意する費用」を比較してみましょう。
ご入居者様がどのくらい住む予定なのかを確認すると、どちらが合っているか判断しやすくなります。
②家具家電を自由に選びにくい
家具家電付き物件では、備え付けられている家具や家電をそのまま使用することが基本となります。
そのため、冷蔵庫の容量や洗濯機の機能、家具のデザインなどをご入居者様自身で自由に選びにくい場合があります。
また、ご入居者様自身の家具や家電を持ち込みたい場合でも、備え付け設備を自由に撤去・処分できるとは限りません。配置についても、設備や部屋の状況によって自由に変更できない場合があります。
家具家電へのこだわりがある方には、内見時に種類・サイズ・状態・配置を確認してもらいましょう。
③故障・交換・処分のルールを確認する必要がある
備え付けの家具や家電は、ご入居者様自身が購入したものとは扱いが異なります。
故障した場合の修理や交換、不要になった場合の撤去・処分については、契約内容や管理会社様・オーナー様のルールに従う必要があります。
故障原因によって費用負担が異なる場合もあるため、「壊れたら必ずオーナー様負担」「ご入居者様が自由に交換できる」といった一律の案内は避けましょう。
契約前に「故障時の連絡先」「修理・交換の流れ」「撤去・処分の可否」を確認しておくと、入居後の認識違いを防ぎやすくなります。
家具家電付き賃貸物件を提案しやすいご入居者様
家具家電付き賃貸物件が適しているかどうかは、ご入居者様の生活スタイルによって異なります。
特に次のような希望があるご入居者様には、家具家電付き物件を提案しやすいでしょう。
- ・住む期間があらかじめ短い方
- ・家具家電を購入・運搬する手間を減らしたい方
- ・家具や家電のメーカー・デザインに強いこだわりがない方
反対に、長期間住む予定の方や、自分の生活スタイルに合わせて家具家電を選びたい方には、家具家電が付いていない物件も含めて提案するとよいでしょう。
「家具家電付きが良い・悪い」ではなく、ご入居者様の居住予定期間と希望条件に合っているかで判断することが大切です。
長期入居ならレプリスの「新生活応援 家電セット」も選択肢
長期間住む予定のご入居者様には、家具家電が付いていない物件も含めて案内してみるのがいいでしょう。
レプリスでは、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機、炊飯器など、新生活に必要な家電をまとめて検討できる「新生活応援 家電セット」をご用意しています。
家具家電付き物件は、短期入居などで購入や搬入の手間を減らしたい方に便利です。一方、長く住む場合は、家賃差額や家具家電の選択自由度まで含めて比較することが大切です。
長期入居を予定しているご入居者様には、「通常の賃貸物件+必要な家電を用意する」という選択肢も案内してみましょう。
家具家電付き物件と家電セットは居住期間に合わせて選ぼう
家具家電付き賃貸物件は、家具家電を購入・搬入する手間を減らせるため、短期間の入居では便利な選択肢です。
一方、長期入居の場合は、家具家電が付いていない物件との家賃差額や、ご入居者様自身で家具家電を選べる自由度も確認する必要があります。
大切なのは、家具家電付き物件と自分で家電を用意する方法のどちらか一方をおすすめするのではなく、ご入居者様の居住予定期間や希望条件に合わせて比較してもらうことです。
長期間住む予定のご入居者様には、通常の賃貸物件とレプリスの「新生活応援 家電セット」を組み合わせる方法も選択肢として案内してみてください。










