社宅では、水漏れや鍵の紛失、ドアの不具合など、従業員の方の生活に関わるトラブルが突然発生することがあります。
こうしたトラブルが発生すると、従業員の方から総務担当者へ連絡し、さらに管理会社や修理業者へ確認・手配が必要になる場合があります。
特に夜間や休日にトラブルが発生した場合、対応先の確認や業者の手配に時間がかかり、総務担当者の負担につながることもあるでしょう。
そこで選択肢の一つとなるのが、24時間駆けつけサービスです。
本記事では、社宅管理でトラブル対応が負担になりやすい理由や、24時間駆けつけサービスを導入するメリット、実際の対応事例などを紹介します。
社宅管理で住まいのトラブル対応が負担になりやすい理由
社宅には、企業が保有する「社有社宅」や、企業が賃貸物件を借りて従業員の方へ提供する「借り上げ社宅」などがあります。
社宅の形態によって管理方法は異なりますが、従業員の方が生活する住居である以上、水漏れや鍵、電気設備、ガス設備、建具などのトラブルが発生する可能性があります。
その際、従業員の方から総務担当者へ連絡し、総務担当者が管理会社や修理業者へ確認するといった流れになっている企業もあるでしょう。
例えば、次のような流れです。
- 従来の一例:従業員の方 → 総務担当者 → 管理会社・修理業者
- 駆けつけサービス導入後の一例:従業員の方 → 駆けつけサービス窓口
また、複数の社宅を管理している場合でも、問い合わせ窓口をまとめることで、トラブル発生時の連絡先を従業員の方へ案内しやすくなります。
※実際の連絡フローや対応方法は、社宅の契約形態や管理会社との契約内容によって異なります。
24時間駆けつけサービスで対応できる主な住まいのトラブル
24時間駆けつけサービスでは、住まいで発生するさまざまなトラブルへの一次対応を依頼できます。
レプリスの24時間駆けつけサービスでは、主に次のようなトラブルに対応しています。
- 水漏れ・排水詰まりなどの水まわりのトラブル
- 鍵の紛失・開錠などの玄関鍵のトラブル
- 窓ガラスのひび割れ・破損などのトラブル
- スイッチ・コンセント・ブレーカーなど電気設備のトラブル
- ガスコンロ・給湯器などガス設備のトラブル
- ドア・窓など建具の開閉や部品に関するトラブル
ただし、トラブルの内容によっては、現地での応急処置だけでは解決できず、別途修理や部品交換などが必要になる場合があります。
対応範囲や費用は契約内容やトラブルの状況によって異なるため、導入前に確認しておくことが大切です。
24時間駆けつけサービスで実際に対応した住まいのトラブル事例
社宅でも、入居中には住まいに関するさまざまなトラブルが発生する可能性があります。
今回は、2026年8月に公開された実績の中から、鍵・水まわり・ドアなど建具に関する3つの事例を紹介します。
なお、以下は一般の住居で実際に対応した事例であり、社宅で発生した事例に限定したものではありません。
事例1:玄関の鍵を紛失したケース
ご相談内容:
2026年8月1日、神奈川県横浜市のマンションにお住まいの方から、玄関の鍵を紛失し、室内へ入れないとの相談がありました。
原因:
玄関の鍵を紛失しており、ご自身では開錠できない状態でした。
対応内容:
作業員を手配し、現地で状況を確認しました。
対応結果:
ドアスコープからサムターンを操作する方法で開錠し、無事に室内へ入れる状態となりました。
>実際の事例
事例2:浴室の蛇口ハンドルが空回りしたケース
ご相談内容:
2026年8月7日、東京都八王子市のマンションにお住まいの方から、浴室の蛇口ハンドルが空回りして使用できないとの相談がありました。
原因:
現地で確認したところ、スピンドルとコマの経年劣化が原因でした。
対応内容:
作業員が現地で状況を確認し、劣化していた部品を交換しました。
対応結果:
部品交換後は症状が改善し、蛇口を使用できる状態となりました。
>実際の事例
事例3:玄関ドアのドアノブがずれていたケース
ご相談内容:
2026年8月20日、東京都日野市のマンションにお住まいの方から、玄関扉のドアノブがずれているとの相談がありました。
原因:
現地で確認したところ、玄関ドアノブにずれが生じていました。
対応内容:
作業員を手配し、玄関ドアノブを分解・清掃したうえで組み立て直しました。
対応結果:
作業後はドアノブの症状が改善し、正常に使用できる状態となりました。
>実際の事例
社宅で24時間駆けつけサービスを導入する4つのメリット
社宅に24時間駆けつけサービスを導入することで、企業側だけでなく、実際に社宅を利用する従業員の方にもメリットがあります。
主なメリットは次の4つです。
- 総務担当者のトラブル対応の負担を軽減できる
- 夜間・休日のトラブルにも対応しやすくなる
- 複数の社宅の問い合わせ窓口をまとめやすい
- 外国籍の従業員にも対応しやすい
①総務担当者のトラブル対応の負担を軽減できる
社宅でトラブルが発生するたびに、総務担当者が状況を確認し、管理会社や業者へ連絡している場合、その対応には一定の時間がかかります。
24時間駆けつけサービスを利用すれば、従業員の方が専用窓口へ直接相談できるため、総務担当者がすべてのトラブル対応の中継役になる必要がなくなります。
また、企業側でサービスを契約・管理することで、従業員の方が個別に業者を探したり、連絡先や費用について確認したりする手間も減らしやすくなります。
②夜間・休日のトラブルにも対応しやすくなる
水漏れや鍵の紛失など、住まいのトラブルは企業や管理会社の営業時間内に発生するとは限りません。
夜間や休日に発生した場合、従業員の方が対応先を探したり、翌営業日まで待ったりしなければならないケースもあります。
ただし、サービスによって「24時間電話受付」と「24時間現地対応」の範囲が異なるため、契約前に確認しておきましょう。
③複数の社宅の問い合わせ窓口をまとめやすい
複数の地域や物件で社宅を管理している場合、物件ごとに管理会社や緊急連絡先が異なることがあります。
その場合、従業員の方が「トラブルが起きたときにどこへ連絡すればよいのか分からない」という状況になることも考えられます。
④外国籍の従業員にも対応しやすい
外国籍の従業員が社宅を利用している場合、住まいのトラブルが発生した際に、日本語で症状や状況を詳しく説明することが難しいケースがあります。
外国籍の従業員がいる企業では、対応言語の種類だけでなく、トラブル発生時に外国語で状況確認や案内まで行ってもらえるか確認しておくと安心です。
社宅に駆けつけサービスを導入する前に確認したい4つのポイント
24時間駆けつけサービスは、提供会社によって対応範囲や契約条件が異なります。
①24時間受付だけでなく、必要に応じて現地対応してもらえるか
「24時間対応」と記載されていても、電話受付のみ24時間で、作業員の現地対応時間が限られているサービスもあります。
電話で解決できない場合に、夜間や休日でも必要に応じて作業員を手配できるのか確認しておくことが大切です。
②自社の社宅が対応エリアに含まれているか
企業によっては、複数の都道府県や地域に社宅を用意している場合があります。
社宅によって対応可否が異ならないよう、導入前に対象物件がサービスの対応エリアに含まれているか確認しましょう。
③どこまでが基本サービスの対応範囲か
駆けつけサービスでは、現地での一次対応や応急処置を基本としている場合があります。
大規模な修理や設備本体の交換などは、別途見積もりや管理会社への引き継ぎが必要になることもあります。
一次対応だけで解決せず二次対応が必要になった場合は、状況を管理会社へ共有したうえで引き継ぎを行い、二次対応についても相談できます。
④料金や契約期間などの条件
料金体系や契約期間もサービスによって異なるため、自社の社宅戸数や運用方法に合った契約形態を選ぶことが大切です。
具体的な料金や契約条件については、導入前に確認しておきましょう。
社宅のトラブル対応を支えるレプリスの24時間駆けつけサービス
レプリスでは、不動産会社様や管理会社様などに向けて「24時間駆けつけサービス」を提供しています。
また、外国籍の従業員が社宅を利用する企業にも対応しやすいよう、19ヶ国語での問い合わせ対応を行っています。
さらに、法人での申し込みにも対応しており、居住用マンションを社宅として借りている場合も申し込みが可能です。
社宅の管理方法や契約状況によって適した運用方法は異なるため、導入を検討する際は事前に相談しておくとよいでしょう。
入居前の手続きはライフライン取次サービスでサポートできる
社宅管理では、入居後のトラブル対応だけでなく、入居前のライフライン手配も総務担当者の業務負担になりやすいポイントです。
レプリスでは、社宅へ入居する従業員の方向けに「法人向け 社宅ライフラインご案内サービス」も提供しています。
企業から従業員の方の入居情報を連携することで、電気・ガス・水道・インターネットなどのライフラインについて、案内や内容確認、各種手配、問い合わせ対応を行います。
ライフラインの手続きを一つの窓口へまとめることで、従業員の方がそれぞれの事業者を調べる負担を減らし、総務担当者の確認業務の軽減にもつながります。
社宅の24時間駆けつけサービスに関するよくある質問
Q1. 社宅でも24時間駆けつけサービスを利用できますか?
レプリスの24時間駆けつけサービスは法人での申し込みが可能です。
居住用マンションを社宅用途で借りている場合も申し込みできます。
ただし、社宅の形態や契約状況によって運用方法が異なる可能性があるため、事前に確認することをおすすめします。
Q2. 夜間や休日でも対応してもらえますか?
レプリスの24時間駆けつけサービスでは、24時間365日トラブルを受け付けています。
電話でのご案内だけでは解決できない場合には、トラブルの状況に応じて作業員を手配します。
ただし、対応内容や現地への到着時間は、トラブルの内容や地域、交通状況などによって異なります。
Q3. 外国籍の従業員からの問い合わせにも対応できますか?
はい。レプリスが対応している言語であれば、外国籍の従業員からの問い合わせにも対応可能です。
外国語対応スタッフがトラブルの状況を確認し、原因や対応方法について案内します。
対応可能な言語については、レプリスの24時間駆けつけサービスの詳細ページをご確認ください。
24時間駆けつけサービスを活用して社宅管理の負担を軽減しよう
社宅では、水漏れや鍵、電気・ガス設備、建具など、さまざまな住まいのトラブルが発生する可能性があります。
そのたびに総務担当者が管理会社や修理業者との連絡を行っている場合、対応件数が増えるほど業務負担も大きくなります。
導入する際は、24時間の現地対応可否や対応エリア、サービス範囲、料金・契約条件などを確認し、自社の社宅管理に合うサービスを選ぶことが大切です。
レプリスでは、24時間駆けつけサービスに加えて、社宅入居時のライフライン手配をサポートするサービスも提供しています。
社宅のトラブル対応やライフライン手配の負担を減らしたい場合は、お気軽にご相談ください。










